❶現状把握
エンディングノートを用意する
まずは、自分のことを棚卸ししてみましょう。
一人でしてもいいですし、家族と一緒に書き始めてもいいかもしれません。
自分では記入が難しい場合は、誰かにお願いして代筆して見てもいいですね。
財産などはコピーをうまく活用して見てください。
終活という言葉がテレビや雑誌に特集が組まれるなどして認知されてきました。ですが、「自分にはどんな終活が必要なの？」「何からはじめたらいいの？」という疑問や不安が多い項目にもなります。
家族関係や生活環境によって、必要な「終活」が変わってきます。
うまくいく終活準備の流れ
❶現状把握
生きているときに見て欲しい【美のノート】
・急に大きい病気にかかったとき
・介護状態になったとき
・施設に入所するとき
・意思の疎通が取れなくなったとき
などに役立ちます。
亡くなった後に見て欲しい【和のノート】
・急に亡くなってしまったとき
・言葉では伝えにくかったとき
・伝えたつもりで伝わってなかったとき
・家族と離れて暮らしていたため、物の保管場所などがわからなかったとき
・亡くなった後にして欲しいことがあったとき
などに役立ちます。
❷身辺を整える、家財整理をする
エンディングノートで様々なことを書き出したことによって、不要になるかもしれないものが分かってきます。将来的に、家族に迷惑をかけてしまいそうなもの、生活の動線で危険なものを整理、銀行口座なども３つまでにするなど、整えるとご自身でも気持ちが軽くなったと楽しく生活を過ごす方も多いです。
❸周りに伝える
家族や近しい人へ、自分が終活をしていること、エンディングノートを記入したことを伝えておきましょう。内容も伝えられる範囲で伝えておくとより良いでしょう。自分に何かあった時に、せっかく書いたエンディングノートが開かれなかったら悲しいですね。そうならないために、話しておきましょう。
終活といえば
●エンデイングノートを書く
●身の回りの整理をする（お片付け、金融機関関係、不動産、衣服、アルバム、デジタルデータ など）
●大切なものをまとめておく（スマートフォンやパソコンのパスワード、マイナンバーカードなどの大切な書類、連絡先名簿 など）
●相続対策をしておく（現状把握、遺言書作成、死後事務委任契約など）
●お葬式について（規模、お願いしたいお寺など、葬儀社に事前見積もり など）
●お墓について決めておく
●想い出を綴っておく
●してみたかったことをしてみる
●会いたい人にあいにいく
●家族と昔話などをする など
お手伝いできること
- ●終活カウンセリング、コンサル
- ●エンディングノート作成（手伝い、代筆など）
- ●各種終活準備の相談、付き添い
- ●家財整理、不用品処分
- ●老後、介護準備